◆残酷なロマンティシズム◆

最近めっきり寒くなってきたような気がしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は時にはんてんを着込みながら、原稿を書いております。
　

や、私の執筆スタイルはさておき。
本日10月25日はまんが版『贅沢な身の身の上』２巻の発売日でございます！
作画はおなじみ山本景子さん。
いつもの文庫棚ではなく、マーガレットコミックスの棚でどうぞ！

文庫２巻分のコミカライズとなります。
永瑯雲先生こと真奏さんが登場し、陛下も小説を書いちゃったりして、煌恋小説の世界が広がる巻です（笑）
陛下の見せ場あり（煌恋小説書いてるだけじゃないんですよ！）、花蓮ちゃんの酔いデレあり、黒いアレを撃退する頼もしい凛麗様も見られますよ！
　

また、原作では挿絵として登場していないキャラを絵で見られるのもまんが版の醍醐味かと思います。
今回は『寸止めの神様』がヴィジュアル化されております。
実はネームをいただいた時は別のヴィジュアルだったのですが、私の中で考えていた設定を打ち明けたところ、山本さんがこんな風に描き直してくださいました（笑）
私の中にあった設定――それは、おまけページをご覧いただければわかるかと思います（笑）
ず～っと本編に盛り込むタイミングを逃していた設定だったので、日の目を見られて嬉しいです！

そう、今回はおまけページを前巻よりも多く取れたとのことで、お楽しみ企画満載（すべて山本さん発案！）となっております。
山本さんの描き下ろしイラストの他、文庫挿絵担当の犀川さんがなんと永瑯雲先生の新刊表紙を描いてくださっていますよ！（笑）
私はですね、キャラクターインタビュー記事と、例の方の解説を担当させていただきました。
後宮新聞の特別企画という体で、鳴鳴が陛下に、理央が花蓮ちゃんに、というテンションが全然噛み合わないインタビューです（笑）
現在、原作の方では花蓮ちゃんと陛下の関係も変化していっていますが、まだこの２巻当時の雰囲気で書いています。
そして、このインタビューの中で花蓮ちゃんが投げかけている質問の答えは、原作本編10巻（11/30発売！）で垣間見られるかも……！？（なんと姑息な伏線！）

そんなこんなで、贅沢なコミックス２巻、皆様にお楽しみいただけますように！
（あ、大きな台風が近づいてきていますので、ご無理はなさらずお天気が回復してからでも本屋さんでお手に取ってみてくださいませ！）
ご感想などありましたら、お気軽に聞かせてくださいね！
ちなみにTwitterの方では、【作品へのご感想には作中キャラでご返信キャンペーン】中でございます。誰が答えてくれるかはお楽しみ！（笑）